日本語の画集が欲しいよ〜。

青山のアンドリュー・ワイエス展に行ってきたtureusaです、コンニチハ。実はワイエスがものすごく好きで、ワイエスの絵を見ると、なぜだろう胸がじんとして目頭が熱くなるんだよね。とくに風景画のあの圧倒的な静けさと、強かな生活観がたまらないわけです。だから今回も感情の高ぶりを抑えるのに必死だった。うっかり涙が出ないように「落ち着け、泣くんじゃない」と言い聞かせ深呼吸してから次の絵に挑むという徹底ぶり(笑)。ホントなんだろうかねぇこの感情。郷愁じゃないんだよなぁ。周りに人がいなければ存分に泣けるのだけどね。（でもやっぱりどう考えても馬のお尻の絵で泣くのはおかしい 笑）。
ということで、たった14点ばかりの展示だったけど、すごく満足した。多分、わたしはここで丸一日過ごしてもまったく苦にならないだろうなあ。そのくせ欲は出るもので、もっと大規模なワイエス展が見たくなる。ねえもう10年くらいやってないよ。そろそろまたやってもいいんじゃないでしょうか。ホントお願いします、tureusaを号泣させてやってください。ぜひに。
※後日、２度目の訪問を果たしました。レポートはこちら