はちたい♪はちたい♪

鈴鹿8時間耐久ロードレース観戦に興じていたtureusaです。どもコンニチハ。あっははは。ははははは。はは…。あーあ、あ゛っづーな２日間でしたが、それなりに楽しみました。レースの経緯や結果は公式サイトをどうぞご覧ください。以下雑感。

• はじめてまともに４耐観戦。接戦の１位と２位が最終ラップのシケインでインを攻めすぎて追突・転倒→早くバイク起こしたほうの勝ち、みたいな展開に。最後の最後にありえねー！って思ったけど、こういう熱過ぎるバトルはポイント争いしてるシリーズ戦ではなかなかみられないから良かった。…のか。
• 土曜日のピットウォークに参加しようと思ってたけど、ワイン・ガードナー＆宇川徹トークショーと時間が被っていたのでトークショーに。トークショーはなんかまったり和む感じ。ロマンスグレーなガードナーかっこいい。「監督として参戦されないのですか？」のインタビューに対し、「むしろビンテージライダーとして参戦したいんだ。宇川と一緒なんてどう？」と茶目っ気のあるコメント。
• 大好きな宇川さんは「やっぱり鈴鹿に来ると走りたくなる」といいつつ、最後に「もうレースに出ることは無いでしょう」とショッキングなひとこと。それが締めくくりの言葉…？ガビーンガビーンガビーン…。いつか走ってくれるはずって思いたいよぅ。
• 予選の日とあって、午前中は参戦ライダーたちのトークショーが目白押し。どれ見たらいいやら状態→見ないでいいか。とりあえず、応援するチームを決めないとなー。
• お気に入りのトップ10トライアルは１・２コーナーで観戦。が。トライアル直前のライダーがコース上にいるにもかかわらず、なぜかその手前で後発ライダーを投入。結果、トライアルを開始したライダーが、前方にいる流し走行中の後発ライダーをパスしないとけない状況に。「えー？なんでなんで！？」って混乱してたら、案の定、進行ミスで赤旗ストップとのこと。どうしてこんなことになったのよー*1。
• で、「すみません、進行間違えてました。もう一度用意して５分後スタートね、よろしく！」なんて話になったらしいけど、それはさすがに命掛けてレースしてる人たちに通るわけもなく、当然ヨシムラから物言い。誰から再開するかでどうやらもめてる様子。２、３度再開のアナウンスが入り、ピ、ピ、ポーンというスタート音が場内に響き渡るが、結局誰も走らない。観客席はおろか、放送席すら現状が把握できず、30分以上もの赤旗ストップでかなりヤキモキ。
• 結局、伊藤さんからスタートすることに。意味不明の中断によるフラストレーションが、連続P.P.のかかってる伊藤さんの登場により一気に爆発した感じで場内大盛り上がり。残念ながら、P.P.は逃したものの、ええもん見させてもらったわ。集中力を保っていなければならなかった選手たちは本当に大変だったろうな。
• 予選の清成の走りは相変わらず刺すような感じで鋭くすごく速い。でもなんかちょっと怖い！と思ってたら転倒。残念。でもこの走りを翌日も期待。あと、チェカをはじめてかっこいいと思いました*2。
• 決勝は早起きして早朝ピットウォークに。土曜のピットウォークチケットは青色のリストバンドだったけど、日曜はピンク。…ピ、ピンクかあ。
• 決勝当日ということもあって、やっぱりライダーはピットに出てこない。ピットウォークやるならやっぱり土曜日ですね。
• オープニングセレモニーで歴代優勝バイク壮行会*3。宇川さんは、小さい頃タミヤのプラモデルで作ったことがあるというRS1000でライディング。あいかわらず、宇川さんのライディングは素敵ね。
• Ｄスタンドでスタートを見た後、だらだらと東コース半周。疲れ果てて戻り、テントでまったり。そしてシケイン。宇川さんが放送席でお話してるのが遠くのほうから聞こえてました。うふふ。（実際は真後ろにスピーカーがありましたが暑さで脳みそがやられていました）
• ちなみに、あのスタートは、ほかにもフライングしてるチームはあったと思ったけど気のせいだったのね。
• 悔しいけど、ヨシムラの走りは安定してた。あの「勝って兜の緒を締めろ」が今年はなぜかいつもにまして重みある渋みを放っていた。そういえば、昔は「常勝HONDA」っていうのあったよね。ああ遠い目。
• 前を行く周回遅れの２位HRC33と数秒後ろの１位ヨシムラ34のバトルとかクローズアップされてて、なんか妙に寂しいよね。でもラップ0と-1の違いはとてつもなく大きい…！
• 最終走行が終わった伊藤さんが、へろへろになってチームに抱えられながらピットの奥に戻っていくのを見て、改めて８耐のすごさを感じた。
• 一年で一番コカコーラ製品を飲む日なんだよなー。

以上です。レースはもとより、決勝のことほとんど書いてないね。まあ、いいか。ちなみに、今年学んだことは「まぶたの日焼け止めを怠るな！」です。ではまた。

*1:トライアルは、ライダーがコース上を独走できる形で計測を行ってます。１周目はウォームアップ走行で流して、２周めがトライアル本番、３周めはクールダウンで東コースだけ走ってピットインね。で、後発ライダーは、先発が２周目（トライアル）に入ってテグナーを過ぎたあたりからスタートするから、本当はトライアルの邪魔にならない。それが、今回は、後発ライダーを投入した後、さらにもう１台を続けて投入しちゃったかなんだかで、コース上が混乱したんだと思う。記憶違いならごめんなさい。ライダーのミスじゃないはず。

*2:http://www.mobilityland.co.jp/8tai/race-report/0728.html

*3:http://www.mobilityland.co.jp/8tai/eventreport/072901.html