少女マンガ遍歴その3にして最終回。

なんというか、記憶力テストみたいなものになってきた気がする曖昧シリーズ最終回*1。もう・・・これ以上思い出せません。

  1. 河内実加「弥生 ISBN:4091325513

    思い出せないけど、確かに読んでた。読んでたんだ。
  2. 浦川まさる「九太郎がやってきた ISBN:4088534468

    りぼん・・・ああ、りぼん。懐かしいよね。「弥生」もそうだけど、マンガとか実社会に限らず男勝りな女の子は好きです。あ、あと忍者好きなんで。忍者屋敷とか行ったことあるんで。浦川まさるといえば、当然「いるかちゃんヨロシク*2」が代表作のような気がするけど、あんまり読んだ記憶がない。
  3. 高瀬由香「エンジェル ISBN:4091326714

    これまた思い出せないけど、コミックス全部持ってた。確かに全部持ってたんだ。
  4. 松本洋子すくらんぶる同盟 ISBN:4062605317

    こんなかわいい絵を描く人が、なんであんな恐ろしいストーリーになっちゃうのだ!って震えながらも読みすすめてしまったヨ。
  5. 川原由美子「前略・ミルクハウス ISBN:425772062X

    「おさんどん」とか、意外といろんな言葉を学んだかもしれない。読んでる途中でラストを聞いてしまって、読む気がなくなった。というか「読まなくていいやぁ」ってその当時は思ってしまったのだけど、今思うと心残り。
  6. わかつきめぐみグレイテストな私達 ISBN:4592122933

    なんとなく、のほほん、のほほんと読めて好きだった。あと線が妙に細くて消えちゃいそうなとこも。(だからなんで代表作じゃないんだ。)
  7. 佐柄きょうこ「TOMBIジェネレーション ISBN:4091330215

    これを思い出せたのは奇跡かもしれない。っていうか、今まで挙げてきたマンガ、圧倒的になんというか・・・あれ?私、どんくさいキャラ、けっこう好き?(実社会では大の苦手なんだけどな、自分がドンだから)。いや、「どんくさい」のは少女マンガヒロインの王道だから偶然偏るんだよね?
  8. 牧村久実「ツインハートツインゲーム ISBN:4408430633

    ドロドロしたマンガばっかり読んでた頃に(といってもたいしたものじゃないけど)、純粋な少女マンガが読みたい!とか思って読んでいた。ああ、このマンガの主人公もやっぱりどんくさい・・・。
いやーん、どうしてもイメージでしか浮かんでこないマンガがまだあるよ・・・。もやもやですねぇ。でも終わっちゃえ(笑)。まぁ自分が「どんくさいキャラ好き」ってことがわかっただけでも収穫かもしれないな*3。小説ではどんくさい女性キャラが許せないのにマンガでは大歓迎ってコレ如何に。そういえば最近読んだ「バジリスク*4」のヒロインもどんくさかったか。三つ子の魂ナントヤラ〜。

*1:過去分はid:tureusa:20050509#p1およびid:tureusa:20050515#p1

*2:ISBN:4086175843

*3:あと、脳細胞の死滅具合がわかったことと

*4:山田風太郎の「甲賀忍法帖」が原作。女の武器が色気ってのも、まぁ、なんというか、切ないけど、そうなんだろうね。無駄にダラダラ長いマンガって苦手ですが、これは無駄をそぎ落とした簡潔明快さが潔くて面白かったです。ISBN:4063461971