プライベーターVSワークス上等。だって私はHONDA好き。

tureusa2005-08-02

今年も行ってきました鈴鹿8耐。えーとですねー、尋常じゃないくらい焼けましてね〜。決勝は曇り空(というか雷雨)で良かったんですけどね、予選がね、地獄のように暑かったんです。
そんな予選ですが、パドックぶらぶらして、ピットウォークで人ごみの中セブンスターのステッカーをしっかとゲットし、茶レンジャー掛川茶飲んで(これがうまい)、キャンギャルに群がる男性カメラマンたちの間に割り込んであやしげな着ぐるみキャラたちをおっかけたり…ということで4耐はおろそかですけどそれなりに楽しみましたヨ。そして肝心のSSはグラスタあたりでじっくり観戦。SSけっこう好きなんです。自分のごひいきライダーをじっくり見れる機会ってなかなか無いんで。とくにビジョンに1周ずっと映されるってないでしょ?あと、BGM*1がいい。案外スローなバラードが悪くないんですよね、S字と逆バンクの流れやシケインとかには。
で、翌日の決勝なんですけど、(詳しいことは公式サイト*2などでドウゾ。)確かに、もう少し熱いバトルを期待していたといえば、していた。なんだか今年は追走ライダーばかりに魔物が襲いかかったわけで(でも岡田さんの豪雨のごぼう抜きには鳥肌立ったよ!)、ワークスのほぼ独走。こうなると中だるみしちゃうのが8耐観戦のダメなとこ…*3。結局そのままセブンスターのワンツーフィニッシュ。もー強すぎる。強すぎてどーにもならない。ワークスはすべてにおいて完璧だった。ライダーは最高、マシンも最高、ピットクルーも最高*4、そしてキャンギャルの格が違いすぎ(おい)。いえね、勝つことだけじゃなくて、見せることまで完璧なんですよ、つまり。ピットの恐ろしいまでの整然さとか、チームの靴下やシューズの色まで統一されているところとか。
SSだけをみたら、どこも物凄いタイムをたたき出しているわけで、つまり優勝候補のライダーたちのタイムはほぼ拮抗しているのだけれど、やはりそれを8時間持続させなければならないとなると、そこはワークスの完璧なまでの体制が絶対有利に働くのだろうな、と。ただ、やれワークスだとか、勝って当たり前とか簡単にいうけれど、人間絶対ミスはあるわけだから、そのミスをどれだけ減らすかが勝利への近道(というか絶対条件)なわけで、それを見事にこなした今年のセブンスターはやっぱりすごかった。私はそんな完ぺき主義のワークスが大好きなんですけど(あ、今、手堅すぎって言った?*5)。
そして、やっぱり最後はライダー自身のメンタルとテクニックが重要なんだなって思う*6。あの速さを持続しながらの長時間レースを大きなミスもなくこなしたライダーたちはすごい。つまり結局は総合力なんだネ。長々と当たり前のことを語ってしまいました。そもそも私は宇川選手がいればワークスだろうがプライベーターだろうが応援するんです。ああ、でもあの「宇川徹」がこの先プライベーターから出場することなんてあるのかなぁ。いろんな意味で。
ちなみに8耐一番の思い出は、メットかぶりながらスタスタご出勤中?の宇川選手に遭遇したことです。あんなところで会っちゃうなんて、運命を感じずにはいられませんでした。(こわい、私)。あと、宇川選手のサインがまたひとつ増えました。ぐふふ、です。次はもてぎで会えるかな?

*1:心なしか、BENNY Kのコカコーラソングが多かったのは…もしかして自分で選らばなかった?

*2:http://www.suzukacircuit.co.jp/8tai/

*3:目を覚ますには激感エリアだ!って意気込んで行ったけど、やっぱりここにも寝てる人…。いや、いいけど、ここで!?みたいな(笑)。でもちゃんと、のべ7時間は見ていたと思う。すごいぞ私。

*4:#11が給油ミスをしたけれど

*5:レースってライダーのミスならともかくマシントラブルほどやりきれないものはないっスもん〜。

*6:いかにマシンが完璧であっても、現に一昨年は転倒リタイヤで勝利を逃したし。話はそれるけど、WGPでどのメーカー行っても強いロッシ見てても思う。