コースサイド席は灼熱地獄!?

tureusa2005-09-20

MotoGP日本グランプリから戻って来ました。うわーもう、8耐に負けず劣らず暑いの何の。また日焼けか…ということで、レースのことは公式サイトに任せまして、あいもかわらず偏った雑感を綴ります。今日の日記は長い*1
とりあえず土曜日、9時前くらいにサーキット到着。おお!人がいっぱい!去年よりだいぶ多いぞ!というのが最初の印象。その辺をぶらぶらしたあと、パドックへ。しばらくするとMotoGPクラスの選手ご出勤時間とあいなりまして、みなさん、お目当ての選手の控え室前で待機待機。あいかわらず人だかりができているのがロッシ。ドアからちゃんと安全ロープなんて張られてるのがスゴイ*2。わたしはというと、宇川さんをつかまえて写真と握手。以前は顔をみただけで固まってしまっていたけど、今年は「応援しています!」ってちゃんと伝えられた…成長。でも足ガクガク(笑)。
一度エントランスの方に戻り、55バーガーを食べる。お腹いっぱい。そのあとまたパドックへ。ストーナーを発見。写真をパチリ。顔ちっちゃ…。ピット上にてしばらく予選を観戦し、走行終了後、控え室前でまたまた待機。バロスはご機嫌でサインの嵐に応じていた。セテは意外と背が低くファンに囲まれるとどこにいるかわからない。宇川さんはチョー特急で控え室に駆け込んで行こうとしてたけど、呼び止められ2、3サインをしてそそくさと入室。15位。う〜ん。最終コーナーでの転倒も気になる・・・。以下箇条書き雑感。

  • セテ、ビアッジ、ニッキーはあいかわらずあんまり姿を見なかった。セテに至ってはトークショーにも姿を現さず。業を煮やした(!?)ファンはトイレの出口でセテを待ち伏せしたりしてて、いやん、それはかわいそう…。
  • 高橋兄弟はほんわか〜な雰囲気でリラックスムードだった。青山兄弟は見られずで。ところどころ間近(ピット外)でマシンチェックを行うクルーたち。なんだかお宝拝見状態。
  • フリー走行、予選とピット上で堪能。バカみたいに写真バシバシとってみたけど、あとから見たらオールモスト・ウカワ。
  • 予選、ロッシ振るわず。日本GP前に「チャンピオンをとるのに日本はふさわしくない」みたいに言ってた(らしい)からかな〜とか思ったけど、タイムアップだったのね。
  • アライのブースでユーキ君のサインゲット。
  • YAMAHAブースはロッシのトークショーで満員御礼。黄色いバイザーしか見えないでやんの*3
  • メランドリトークショーへ。なんかみんなご機嫌だね*4
  • しばらくしてまたキャメル控え室前にもどると、バロスと宇川さんのツナギが干してあった。よくある風景なんだけど、宇川さんは現役時代に着ていたものを急遽引っ張り出してきたそうで、デザインはもちろん、素材もバロスと違ってたのが興味深し。
  • ドラサロ横のトイレ。「ジェントルメン」と「ウィメン」のマークがライダーなの。今まで気づかなかった。かわいい〜。
  • ライダーサイン会*5へ向かう選手一同を乗せたバスが通り過ぎていった。うわーオールスター。玉やんとかニコニコしながら一番前に乗っててちょっと面白い。

とりあえず、サインとか写真とかカキ氷とか、いろいろ堪能してから宇都宮へ戻る。日本GPとは関係ない人がホテル満室で断られてて「これで6軒目なんです!なんなんですか!」って嘆いてた。6軒目か。わたしは去年、15軒くらい回って結局見つからなかったよ…。ということで、今年は懲りてホテルを予約したのです。そして部屋に戻るもすぐ爆睡。
翌日は6時半前にバス停へと来てみたものの、長蛇の列!うわ〜ワクワク!…もつかの間、案の定、大・渋・滞。車の間をすり抜けていくレプリカバイクを見てうらやましがる。途中、緑のカワサキマシンがすりぬけたとき、年端も行かないちっちゃな女の子が「あ!カワサキヤローだ!」って叫んでて笑った。親御さんナイス教育…。そうこうしつつ、2時間くらいかけてやっとこさサーキットに着く*6。とりあえずパドック。ドラサロでご飯を食べて、いざ出陣。今日も暑い!

  • 決勝。125ccと250ccはピット上で。125ccスタート前、いつもの通りロッシ登場。ほんと、見に来てるんだあ。なんて感心。玉やん、松戸さんも発見。宇川さんもチラチラ発見。
  • ピット上からは巨大モニターが見えないので、ピットレーンにある各チームのTVモニターを盗み見。双眼鏡欲しい。
  • 125ccのクラッシュはすごかった。トップ集団だったのでちょうど目撃してしまって、もう心臓に悪い…。たいした怪我でなかったようでホント安心したけど、あの順位はどうだよ、FIM!さすがにちょっとおかしいよ*7。あと、コヤマックスがんばった。繰り上がってもおかしくないのに。
  • 250cc、青山くん完全優勝オメデトウ。最後の方、実況「アオヤマックス」って…(笑)。ユーキくんも惜しかった。抜きつ抜かれつすごかったねぇ。
  • MotoGPクラス。宇川さん消えてしまったので魂抜けた。マシントラブルだけはやめて欲しかったのに…。王子も残念。ロッシもメランドリを巻き込んでまさかの転倒だし。そして、ああ、セテ…。
  • 役者がほとんどいなくなったMotoGP決勝後半は、なんだかいまいち興奮できなかった…。あんなけ差がでるとなぁ〜。でも玉やんおめでとう!カピもオメデトウ!ビアッジはけっこう応援してるのでまあよしよし。
  • (高橋弟)コーキ君がレース終了後、クルーと一緒になって後片付けしててえらいなぁって思いました。来週は全日本なんでがんばってください。
  • 今年出会った外国人は、びっくりするほどステレオタイプに陽気なイタリア人の兄ちゃんと、イギリス紳士なおじさまでした。身振り手振りのトーク楽しかったです。日本に来てくれてありがとう。

レース終了後、SHOEIで「宇川徹選手サイン会」の告知発見!うが!っと食いつき並ぶけど、うう、手持ちにSHOEIグッズがない。どうしようどうしよう。でも、スタッフの方からすてきな8耐の写真をもらえて感激。そこにサインを貰うことに。宇川さんは直前までホンダブースに。トークショーが長引いたので、そこからバタバタ走ってきてくれた。「はい、お待たせしました」って腰低い!またもやサインと握手をゲット。ところで、急遽参戦だったせいか、予選終了後も、本選終了後もなんだか宇川さん、結果が思わしくなかったときのいつもの難しい顔をしてなかったというか、なんか…意外とあっけらかんとした表情だった気が。う〜ん*8
ということで、私の今年のもてぎはなんだかそんな感じ終わりを告げましたわけです。なんだかんだ楽しみました。いつもいつも宇川さんのおかげです。ところで、ベイリスの怪我が治らないので以降の参戦も期待してたけど、宇川さんじゃないんだね*9。残念残念。ああ、残念。

*1:記憶がすでにあいまい。時系列とか間違えてるかも

*2:昨年はなかった気がする

*3:パドックにて間近で見たのでよし。気のせいかやっぱりオーラがある

*4:金曜日はなんとピットウォークに宇川さんが出ていたらしく、快くサインに応じてくれていたらしい

*5:於:スーパースピードウェイコース上

*6:そのあとのバスはもっと時間かかったらしい

*7:MotoGPニュース KTM、抗議の理由を説明 ←同感

*8:もちろん胸中おだやかじゃないのだろうな。ファンのためにありがとう

*9:MotoGPニュース キャメル・ホンダ、S.バインを起用