紡がれた物語をじっくりほどくアート展

tureusa2007-10-07

連休だぜだぜGO!GOGO!ということで、3人展「物語の真っ只中」に行ってきました。なんかてっきり小さなアトリエだと思ってたら、予想を覆す近代的で清々しい佇まいの立派な市立美術館でした。
で、お目当ては大竹茂夫さんの絵だったんですが、他のおふたりもステキだったわ。「物語の真っ只中」の名の通り1点1点に物語のかけらがたっぷり散りばめてあるからひと目見れば脳みその中で物語がぶわーってはじまっちゃう感じ。もう頭ん中、騒々しいったら(笑)。神隠しでも行われてそうな謎の博物館とか、昭和の香り漂うごちゃまぜなバベルの塔カボチャとか、この世を統べる美しくも汚れた狼とか、1点でいくらでもストーリーができあがりそうだなあ。絵本好きの人も行くと楽しいと思います。ではー。