もぢ・もぢ・にょろ〜ん

tureusa2008-04-04

国立新美術館モディリアーニ展に行ってきたよ。けっこう空いててゆっくり見れたのでほっとした。だってモディリアーニのあの細く伸びた首筋を満員状態で観るって違くない?
モディリアーニは、そもそも彫刻家を目指していたらしく、細長い切れ長のフォルムが独特なアフリカの民族芸術に傾倒。画家に転向してもなおその影響は大きく、ついにはあのにょろーんとした不思議な胸像がうまれるに至ったみたいです。にょろーん。眼光があったりなかったりするけど、無いほうがイマジネーション広がったな。モナリザじゃないけど、観る人や、その日の感情で違う顔に見えそうだ。あと、モディリアーニはともかく、奥さんも激しいよね。とても強くて弱くて儚い人。美人。実は、知人に似た絵があったのでポストカードを嬉々として購入し、そっくりだよ!と本人に写メールを送ったら「これは…喜んでいいのかな…」という微妙なお返事が。あれぇ?褒めたつもりだったのに(笑)。ま、今度現物送ります。美しい絵ですから。それで思い出したけど、似顔絵イベントやりそびれたことが悔いに残ってるよ。「3分500円であなたもモディリアーニ風に!」てやつ。今度行く機会あったらやろう 描いてもらったよ!モディリアーニ風でかなりの細身美人になった!わーい!あと、名古屋でやってるモディリアーニ展も気になる。東京とは別物の展覧会みたい*1

*1:追記。後日、訪問しました。ボリュームは東京のほうが上だったけど、名古屋は名古屋で表情豊かな作品が多く、こちらもなかなか良かったです